日産自動車のリストラと友人の言葉
本日の体重は 82.0kg です。
昨日に続き、日産自動車の話題です。
ニュースで報じられた大規模リストラについて、日産に勤める友人に話を聞いてみました。彼は、「役員以外、報道以上のことは分からないのが常ですので、何とも…」と話していました。
おそらく、それが現実なのでしょう。彼がたまたま知らないのか、それとも社員全体が同じ状況なのかは分かりませんが、この言葉が、日産内部の実情を象徴しているように感じました。
彼は、業務の効率化や改善によって利益を生み出すことを目的とする部署に所属しています。そのため、今回のような経営の転換期には、真っ先に業務への影響を受ける立場です。混乱の中で、痛みを伴いながらも黒字化を目指す取り組みが進められていくのだと思います。
もともと彼は日産車が好きで入社した経緯があります。その思いを知っているだけに、今回の変化をどのように受け止めているのか、その心中が気がかりです。
実は、私も日産車が好きで、諸事情により手放しましたが、つい最近までスカイラインに乗っていました。日産を代表する車種の一つであるスカイラインですが、ここ数年は新型の発表がありません。
ただ、今回の日産の再建プランの中には、スカイラインの新型復活を示唆する動きもあるようです。一方で、「電気自動車ではスカイラインのようなブランドを継続するのは難しい」といった話も耳にしました。詳細は定かではありませんが、電気自動車では、ターボエンジンのような特性を再現するのが難しいとも聞きます。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、自動車ファンとしては、一世を風靡した名車が消えていくのはやはり寂しいものです。もし本当に復活するならば、日産もスカイラインも不死鳥のように蘇ってほしいと願っています。