続3の法則

今日の体重は 79.0kg です。
昨日触れた「3の法則」について、今日はもう少し掘り下げてみたいと思います。
この「3の法則」とは、人間の身体的・心理的な変化には、「3」という数字が密接に関わっているという考え方です。
たとえば、ことわざに「三日坊主」や「石の上にも三年」があります。
「三日坊主」は「飽きっぽく、何をしても長続きしない人」の例えですが、裏を返せば三日さえ乗り越えられれば続くというポジティブな捉え方も可能です。
また、「石の上にも三年」は「どんなにつらくても、三年我慢すれば成果が出る」という意味ですが、これは三年という節目が変化や成長の目安になることを示しているとも解釈できます。
ことわざ以外でも、「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」という、うなぎ料理の世界の格言があります。ここでも技術習得の第一歩に「三年」が必要だとされています。
こうした言葉に加え、私自身の経験でも「3」という数字の節目は身体にも心にも影響を及ぼしていると感じます。
たとえば、血液の入れ替わりには約3〜4ヶ月が必要とされており、運動やダイエットによる変化が「定着」するのにも約3ヶ月が一つの目安になるように思います。
また、仕事でも「三日」「三ヶ月」「三年」といった節目があるように、三日続けば四日目も続く、三ヶ月続けば四ヶ月も続くといった経験を多くの方がしているのではないでしょうか。
私にとって「3の法則」は、モチベーションの維持にも役立つ大切な指針になっています。
みなさんにも、ご自身なりの“法則”や“節目”があると思いますが、「3の法則」、意外と当てはまるかもしれませんよ。