続々 参議院選挙もいよいよ佳境
今日の体重は 77.0kg です。
昨日に続いて、今日も参議院選挙の話題を取り上げたいと思います。
職場の20代男性が「今回は選挙に行く」と話していました。これまであまり行っていなかったそうですが、今回の選挙への関心の高さが伺えます。10代・20代といった若年層が積極的に投票するようになれば、選挙の情勢にも変化が現れるはずです。
さて、今回は争点の一つである「外国人政策」について考えてみたいと思います。
明確な移民政策を打ち出していない日本ですが、少子化による労働力不足の影響もあり、現実的には外国人労働者の存在は欠かせないものになっています。一方で、来日外国人によるトラブルや制度的な課題も報道されるようになり、社会的な議論が活発になっています。
たとえば、最近では外国人による交通トラブルが報じられ、「外免切替」 (外国の運転免許証を日本の免許に切り替える手続き) の制度が緩すぎるという指摘がありました。その結果、制度の厳格化が進められることになりました。また、不動産所有をめぐる問題などもあり、各方面で制度の見直しが求められています。
こうした中で、日本が移民政策を明確にせず、場当たり的に外国人労働者を受け入れてきた制度の甘さが、現在の問題を招いている側面も否定できません。
各党の主張を見てみると、公明党、日本共産党、社民党などは外国人労働者の受け入れに前向きな姿勢を示しています。一方、日本維新の会や参政党は慎重または消極的な立場です。立憲民主党と国民民主党は、やや慎重寄りのスタンスをとっているようです。
もちろん、「外国人問題」は労働や治安、文化、教育など多岐にわたる複雑な課題を含んでおり、単純な分類では語りきれない部分もあります。それでも、各党の方向性を知る一つの視点として整理してみました。
明日も引き続き、選挙に関する話題を取り上げてみたいと思います。