年金制度改革法案の修正案

今日の体重は 78.5kg です。
今回は、骨抜きとして提出された年金制度改革法案が修正されたという話題です。
今回の修正案では、厚生年金の積立金を活用して基礎年金を底上げすることが盛り込まれました。この結果、現在年金を受給しているシニア世代では受給額がマイナスになり、一方で、就職氷河期世代と呼ばれる私たちの世代では受給額がプラスになる見通しです。与党と立憲民主党がこの修正案に合意したと報じられました。
就職氷河期世代の私にとっては朗報とも言えますが、現役の受給世代である母の世代にとっては、まさに寝耳に水のような話です。実際、ニュースを見ていた母が「私たち、減るの?」と思わず呟いていたのが印象的でした。
シニア世代の減額分については、何らかの緩和措置が講じられるとも言われていますが、詳細はまだ不透明です。
そもそもこの話には、基礎年金を底上げするための財源確保という課題が背景にあります。私は以前、就職氷河期世代を「不遇な世代」と表現しました。その「不遇な世代」を支援するために、別の世代が割を食う構図には、どこか釈然としない思いがあります。
すべての世代を一律に底上げすることが難しいのは理解していますが、誰かのために誰かが我慢を強いられるという構図は、やはり気持ちのよいものではありません。
私は「生涯現役」であることを前提に生きています。そのために健康にも気をつけるようになりました。それでも、多くの人にとって、年齢とともに社会的な価値は下がり、やがて必要になるのが年金というセーフティネットです。
素人ながら、もっと良い仕組みはなかったのかと、日本の財政や制度のあり方について考えさせられる一件でした。

続3の法則

今日の体重は 79.0kg です。
昨日触れた「3の法則」について、今日はもう少し掘り下げてみたいと思います。
この「3の法則」とは、人間の身体的・心理的な変化には、「3」という数字が密接に関わっているという考え方です。
たとえば、ことわざに「三日坊主」や「石の上にも三年」があります。
「三日坊主」は「飽きっぽく、何をしても長続きしない人」の例えですが、裏を返せば三日さえ乗り越えられれば続くというポジティブな捉え方も可能です。
また、「石の上にも三年」は「どんなにつらくても、三年我慢すれば成果が出る」という意味ですが、これは三年という節目が変化や成長の目安になることを示しているとも解釈できます。
ことわざ以外でも、「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」という、うなぎ料理の世界の格言があります。ここでも技術習得の第一歩に「三年」が必要だとされています。
こうした言葉に加え、私自身の経験でも「3」という数字の節目は身体にも心にも影響を及ぼしていると感じます。
たとえば、血液の入れ替わりには約3〜4ヶ月が必要とされており、運動やダイエットによる変化が「定着」するのにも約3ヶ月が一つの目安になるように思います。
また、仕事でも「三日」「三ヶ月」「三年」といった節目があるように、三日続けば四日目も続く、三ヶ月続けば四ヶ月も続くといった経験を多くの方がしているのではないでしょうか。
私にとって「3の法則」は、モチベーションの維持にも役立つ大切な指針になっています。
みなさんにも、ご自身なりの“法則”や“節目”があると思いますが、「3の法則」、意外と当てはまるかもしれませんよ。

3の法則

今日の体重は 79.5kg です。
先週土曜日のジョギング前の体重に、完全に戻ってしまいました。
ジョギングによる体重減少は一時的なものだと理解してはいたのですが、やはり実際に戻ってしまうとショックは大きいものです。
とはいえ、なぜ戻ってしまったのか、個人的に原因を分析してみました。
食事の量はほとんど変わっていません。チートディがあったので多少多めに食べた日はありましたが、全体的には適正カロリーを超えていないはずです。
むしろ、チートディの帳尻を合わせるために、日曜日は意図的に摂取量を控えたほどです。
私が使っているアプリ「あすけん」では、「食事量を減らしすぎると体に悪く、かえって痩せにくくなる」と警告されます。もしかすると、その影響が出始めたのかもしれません。
私は個人的に「3の法則」と呼んでいるものがあります。
今回もまさにその「3」に当てはまる時期です。ダイエットを始めてちょうど3週間ほどが経過しました。身体にも何かしらの変化が出始める頃です。
また、ジョギングから3日目という節目でもあります。ちょうど筋肉痛も和らいできたところで、ジョギングの刺激で筋肉量がわずかに増え、それが体重増加につながった可能性もあると考えています。
いずれにしても「3」という数字は、人間の身体的・心理的側面に密接に関わっていると感じています。
明日は、この「3の法則」について、もう少し掘り下げてみたいと思います。

腹六分目

今日の体重は 79.0kg です。
空腹感に身体が慣れてきたと思っていたのですが、最近になって、その空腹が少し苦痛に感じるようになってきました。カロリーオーバーこそないものの、ついつい食べすぎそうになることがあります。
よく「腹八分目」と言われますが、私の場合、ダイエットを始めてからは、毎食「腹六分目」くらいに抑えるようにしています。もっとも、それは目分量ではなく、使用しているアプリに記録された摂取カロリーを基にしたものです。
逆に、八分目くらいの満腹感を得てしまうと、たとえカロリーが許容範囲内でも「食べすぎてしまったのでは?」と疑ってしまう自分がいます。
それにしても、なぜ最近になって空腹感が強くなってきたのか。もしかすると、少し飢餓状態に近い日が続いたせいかもしれません。私は今、適正とされる食事量よりも毎食 200kcal ほど少なめに抑えているので、身体がそれに反応しているのかもしれません。
人体は不思議ですが、やはり正直ですね。ダイエットを始めたばかりの頃は、気持ちが張っていたせいか空腹感もそれほど気にならなかったのですが、今の身体の反応こそ、ある意味「正常」なのかもしれないと感じています。

遅ればせながら母の日

今日の体重は 79.0kg です。
やはり体重は元に戻りました。ただ、昨日はチートディだったことを考えると、0.5kg の増加はまったく想定内です。
むしろ、思ったよりも増えていなくて驚いたほどでした。けっこうしっかり食べたつもりだったのですが…
昨日は、遅ればせながら母の日のお祝いをしました。
日頃の感謝を、外食という形で母に伝えることができました。
ちょっとしたサプライズも用意していたのですが、それも大成功で、母がとても喜んでくれたのが何よりです。
もう父はいないので、「父の日」の分の想いも込めて、母の日を祝いました。
サプライズとして贈ったのは、花束です。
用意したのは、赤いカーネーションと、赤・ピンクのバラでした。
花言葉は、赤いカーネーションが「母への愛」、赤いバラが「愛情」、ピンクのバラが「感謝」ですね。
母がその意味を知っていたかは分かりませんが、自分の想いを象徴する花として、相応しかったと思います。
あと何年、こうやって感謝を伝えられるかは分かりませんが、できる限り、こうした時間を大切にしていきたいと思います。

朝のジョギング

今日の体重は 78.5kg です。
なんと昨日から1kgも減りました。が、これにはちょっとしたカラクリがあります。
実は今朝、ジョギングをしたのです。距離にしておよそ5km、時間にして45分ほど。汗をかいた分だけ体重が減った、というわけですね。
昨日、「しばらく運動から遠ざかっている」と書きましたが、まさに久しぶりの“運動らしい運動”でした。
いやもう、坂道が本当にきつくて、自分の体重増加を痛感させられました。
それでも、休日の朝露の香る中を走るのは気持ちがよく、なかなか清々しい時間でした。
体重も減って、いいことずくめですが、さすがにこれを毎日続けるのは難しそうです。
せめて、休日だけでも無理なく続けられれば御の字ですね。
とはいえ、一気に1kg減ったとはいえ、明日には元に戻っていると思います。
一時的な変化だと分かっていても、やっぱり嬉しい。そんな休日の朝でした。
さて、今日は待ちに待った「チートデイ」。
何を食べようか迷ってしまいますが、ジョギングの努力を無駄にしないように、タガが外れない程度に楽しみたいところです。

人間ドックに向けて

今日の体重は 79.5kg です。
ついに念願の 70kg 台に突入しました。
ダイエットを始めて2週間と少しですが、予想以上に早いペースで体重が減っており、驚きつつも嬉しい限りです。もちろん、ここからが本当の勝負です。健康のために始めたダイエットですが、まずは7月末に予定されている人間ドックを一つの区切りとし、そこまでに60kg台を目指しています。
ただし、人間ドックで終わりにするつもりはありません。次の段階として、自分の身長に対しての適正体重を最終目標に据えています。今はまず、2ヶ月以内にさらに 10kg 減を達成するのが目下の課題です。
運動面では、現在は毎日1万歩のウォーキングを継続中です。週末にはジョギングか水泳も取り入れたいと考えているものの、まだ実行には至っていません。腰を上げるのが次のステップですね。

続々お米の価格

今日の体重は 80.0kg です。
今日もお米の価格についてお話しさせていただきます。
ちょうどこのタイミングで、農林水産大臣が交代することになりました。江藤拓前大臣が失言により事実上更迭され、小泉進次郎氏が後任に任命されました。
一国民として、小泉新大臣にはぜひともお米の価格を安定させてほしいと期待しています。しかし、その発言やこれまでの政治的スタンスには賛否両論があるのも事実です。
小泉氏には、短期的な価格安定策だけでなく、長期的な視点に立ったお米の安定供給に向けた施策にも、積極的に取り組んでいただきたいと思います。
かつて日本では、国策として「減反政策」が推し進められ、お米の生産を抑制してきました。これは、供給過剰によってお米の価格が下がりすぎるのを防ぐためのものでした。しかし、この政策が始まった1971年当時と比べ、現在ではお米の品質、日本を取り巻く経済や国際情勢共に大きく変化しています。
今では、余ったお米を日本独自のブランドとして海外に輸出することも十分に可能な時代です。国内の需要だけにとどまらず、グローバルな視点でお米の流通を考えるべきではないでしょうか。
なお、減反政策そのものは2018年に廃止されましたが、その影響は今なお色濃く残っており、多くの農家の方々がいまだに増産体制に舵を切れていないのが現状です。
農家の方々は、これまで政治や社会の流れに翻弄されてきたと感じているかもしれません。だからこそ、政府が明確な方針と具体的な支援策をもって、お米の増産への転換を主導することが、今まさに求められているのではないでしょうか。
昨日、石破総理大臣が「お米の価格は3,000円台でなければならない」と発言したとされていますが、それが適正な価格であるならば、その水準で価格が安定するよう、政府も覚悟をもって政策に取り組む必要があります。政権にとっても、正念場を迎えているのだと思います。
ここ数日、固い話題を失礼致しました。

続お米の価格

今日に体重は 80.0kg です。
今日は昨日の続きです。
昨日は、「お米の流通の構造自体を見直す時期に来ているのではないか」という言葉で締めくくりました。
実際のところ、お米の流通には、消費者と生産者のほかにも、仲買人や卸売業者など、さまざまな関係者が関わっています。こうしたすべての立場の人たちが「Win-Win」の関係になれる価格を決めるのは、簡単なことではありません。
一方で、近年はIoTを活用した農業の大規模化も進んでいます。中小規模の農家では、コスト削減に限界がありますが、IoT技術を導入して規模を拡大すれば、生産効率が上がり、大幅なコスト削減が可能になるとされています。こうした変化は、お米の価格にも大きな影響を与えます。
たしかに、原価が下がれば、お米の価格も比較的抑えやすくなります。しかし、すべての農家が簡単に大規模農家へと転換できるわけではありません。大規模化には多額の初期投資が必要ですし、農業従事者の高齢化という現実的な課題もあります。
加えて、生産者の事情だけでなく、消費者、仲買人、卸業者、さらには政治的な思惑まで加わるとなると、「適正な価格」というものを見つけ出すのは、非常に難しい問題です。
これほど多くの要素が複雑に絡み合っている状況では、場当たり的な特効薬のような対策では、根本的な解決にはつながりません。私が必要だと感じているのは、政治的な方針そのものの見直しです。
もちろん、お米だけを特別扱いすべきだとは思いません。けれども、せめて「お米くらいは、国民が食べる分を適正に国内でまかなえる」。そんな状況を維持することは、国としての基本的な責任ではないでしょうか。
明日は、この「政治的な方針転換」について、もう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

お米の価格

今日の体重は 80.5 kg です。
今日は、お米の価格についてのお話をさせていただきます。
最近、お米の価格が 5kg あたり 4,268円となり、過去最高値を更新しました。この価格が適正なのかどうか、正直なところ私には判断できません。ただ、個人的にはかなり困っています。理由は単純で、以前と比べてお米がずいぶん高くなってしまったからです。
とはいえ、これはあくまで消費者側の視点です。一方で、生産者である農家の方々も、これまで長い間苦しい状況が続いてきたのだと思います。お米の生産には多くの手間とコストがかかりますが、市場価格は非常に安く、利益どころか赤字になることのほうが多かったと聞きます。
では、価格が上がった今、農家の方々の収入が改善されたのかというと、必ずしもそうではないようです。というのも、肥料や燃料といった生産コストも同時に高騰しており、単純に「売値が上がった=収入が増えた」という構図にはなっていないとのことです。結果として、消費者も生産者も苦しいという、なんとも皮肉な状況が生まれています。
こうした中、政府は備蓄米の放出を決定し、実際に実施していますが、値下がりの兆しは一向に見えません。普通に考えれば、流通量が増えれば価格も下がりそうなものですが、どうもそう単純な話ではないようです。裏で誰かが価格を下げないようコントロールしているのではないかと、そんな勘ぐりさえ浮かんでしまうような状況です。
とはいえ、もし価格が再び下がれば、それはそれで農家の方々が再び苦しむことになるのかもしれません。
ビジネスの世界では「Win-Win」の関係が理想とされますが、今の状況はその逆、「Lose-Lose」と言えるでしょう。消費者と生産者、双方が納得できる価格形成が可能になるよう、流通の構造自体を見直す時期に来ているのではないかと感じています。
明日に続きます。